はっぴーらくがき帳
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ロイ・マイヤーはよく話を聴いてくれた。 特に、錬金術が実在していたことは、初めは「まさか?」という顔をしていたが、しばらく話すと徐々に興味を持ってくれた。 化学が好きらしく、構築式を書き出すと納得したらしい。 そして、彼が次に食いついた話題・・・ロイ・マスタングのことだ。 「その、君の世界のロイはどんな人なの?」 「え?・・嫌な奴だよ。国軍の大佐でさ。人のことガキ扱いして、すげえクチ悪ぃの。嫌味しか言わねえし、一人で勝手になんでも背負いこみやがって・・・ああ、アンタが出てたこの間の軍人モノの映画あったろ?まさにあんな感じだよ。話し方までそっくりだった。」 「前に、恩人だと言ったね?」 「ああ。この手足を失ったのは・・オレが禁忌を犯したからだ。母さんを錬成しようとした。弟と二人で。その代償がコレだ。・・・母さんは戻らず、弟の体も持っていかれて、オレの罪深さを実感していた時に・・・・アイツにあった。オレに這いつくばってでも生きていく道を示唆してくれたんだ。」 「その、ホントに恋人・・・というわけではないのかい?」 「恋人?どうかな。同志・・・いや、アイツとは手段が違いすぎる。だけど、アイツの願いを叶えるためにならオレは死んでもいいかな。」 「ずいぶんと熱烈な想いだな。」 するとイスから立ち上がり、突然にオレの唇にキスをした。 「オレも今、君を手に入れられるのなら死んでもいいと・・そんな気分なんだよ?いや、逆かな。死ぬ前に、一度でも君を手に入れたいんだ。」 何がなんだか・・・頭が真っ白になったオレはドアに向かって一目散に走り出した。 しかし、ロイ・マイヤーの腕がドアを抑える方が早かった。 「逃げるのかい?」 ・・・ここで、以前書いたイラストに続く・・とvv
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