やみなべ的掲示板
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通称ワンダラーの中の人。 さが3の時間軸は3つある・・気がします。 デューン達がいた滅びの未来。 デューン達がラグナを倒した未来。 デューン達がエンディングで戻った現代。 デューン達がラグナを倒した未来、つまりゲーム時間の中の未来の世界でディオールやネメシス達に会った時、久しぶり、と言われました。 でもよく考えたらこれおかしい。 結果としてラグナを倒したあとデューン達は現代(ネメシス・ディオールが子供だった頃)にもどっているわけですから、未来においてあの二人が「ひさしぶりにあった」というのはおかしいはずです。 つまり、あのゲームの中の大人のネメシスディオールは現代でデューン達を送り出してから大人になるまで、会ってないわけで・・・・ クロノスの 「もしデューンさんたちがラグナを倒したなら、私達が彼らの記憶をもってるのはおかしい」というセリフがありますが、まさにその通り。 デューン達が救った未来は、デューンの最後に戻った現代から続く未来とは別に存在する時間軸と考えたほうがわかりやすいですね。 そして、自分達がいた滅びの未来へと続く時間軸とも違う・・・・ ボラージュが戦いの前に 「滅びの未来とは別に存在する未来があってそこから来たとしたら?」みたいな事を言っていたので、 時間軸は多数存在する、のでしょう。 時間軸が多数存在するなら、ボラージュ=ワンダラーの存在が理解しやすくなります。 というか、多数存在してくれないと、時間旅行系はマジで意味が判らなくなります・・・ 普通の人間はその時間軸にしか生きられず、他の可能性世界を見る事は出来ないのですが、ワンダラーは全ての時間軸を見る事ができる。 そして、デューン達は普通の人間ですが、ワンダラーの介入によってそれを少しだけ見る事ができた・・という事なのでしょう。 現実とは異なる時空間に、無数の「ありうる世界」が実在している・・ という可能世界論てきな感じですかねえ・・
サガ3はそのテイストから まったくサガらしくないと言われてましたが、 選択の数だけ時間軸が存在する。 選択する事の重さ。 選択肢の内容ではなくその「選択する事」の行為自体がサガ3世界の重要なテーマ。 そう考えるとサガ3のリメイクは一番サガの根幹に触れた作品と言えるかもしれません・・・。
デューンはラグナを未来で倒して現代にもどりましたが、 あの現代から続く未来では、またラグナによって滅ぶ寸前まで行くわけか・・・ 未来で倒しただけで、あの現代でラグナが復活しないように何かしたわけではないからな・・・。 あのまま時間がすすんだらラグナまた復活するよねえ・・・ で、あの現代から続く未来では今度はデューン達は+15歳の年齢で・・・・ そして、ラグナとソールがもとは一身同体で、お互いに一つになろうとしている・・という事を知っているわけで・・・ どういう行動をとるのか・・・ そして、その未来ではさすがに今度はボラージュはジュピターの前に顔出さない気がするんですよねえ・・・ だって今度は自分の事をしってるデューンと鉢合わせになるわけで、いくらなんでも気まずいっしょ。 それはそれでまったく別の結末を迎えそうだなあ・・・ あの現代からつづく時間軸において、デューンが15年後どんな選択をするのか・・とても気になります。
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