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水城せとな 著 「放課後保健室」 人気作に上がっていて、完結しているもの・・・・と言うことで、前１０巻（完結）を一気読み。 毎週木曜日の放課後に特別に行われる授業に参加することになった一条真白。 生徒たちはそこで夢？の世界に入り込み、卒業をかけて鍵を奪い合います。 （鍵はその度参加する生徒のいづれかの体内にある） その夢の中では鎧やカッパ姿の女の子、紙で出来たキリンなど、「本当の自分を象徴する姿」で生徒たちは登場します 上半身は男、下半身は女の主人公はこの授業に参加することになるのだが・・・、というお話。 何と言うか、結末を読んでまた最初から読み直すとまた違った視点で読めるというか、最後の最後で一見無関係だと思ったこと等が一気に集束していくというか、楽しく読めました。 結末の感想は人それぞれとして、これは確かに人気出るわ〜と納得。 秋田書店の出版物で記憶に強烈に残っている本が、「王家の紋章」とか、「エロイカより愛をこめて」とか、割と前の本だったので、おおおっ。と思いました。 今までは絵柄でなんとなく手が出なかったけど、読んでよかったです
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