オリーブ区お絵かき掲示板SP
・プロローグ・ The seventh of July~TANABATA~ 今年の七夕はなにかがおきそうな気がする。 なにか、とんでもないすごいことが・・・。 ・第1章・ たなばた 今日は七夕。一年の中で星が最高に綺麗な日だ。 そして、その最高に綺麗な星にお願い事をする。 わたしは毎年同じお願い事をしている。 そして同じお願い事をするのが今年で7年目になる。 そのお願い事は 「私の人生が変わるような何かが起こってほしい。」ということ。わたしがこんなお願いをし続けている理由、それは―・・・。 7年前の七夕の日。今年は何のお願いをしようかな、考えていたときのことだった。 「ドオオオォォォオオオン」 ものすごい勢いで何かが目の前に落ちてきた!! わたしは怖くなって逃げようとした。ところが、誰かに腕をつかまれ、こけてしまったのだ。そのとき瞬時にわたしが考えたこと。それは「ああ、私死ぬのかな。」ということだった。何が起こったのかわけがわからなかったせいなのか、死ぬことがそれほど怖くはなかった。なぜか冷静になれたのだ。だけど、そんな考えは無駄だった。なぜなら腕をつかんだものは、オールル星の王子だったからだ。何故分かったか。わたしが魔法を使えるから。魔法を使って彼を少し詮索したのだ。だけど、念のため彼に確認してみる。 「・・・あなたは、オールル星の王子ですね?」 彼はこう答えた。 「・・・なぜ分かった?」 青く澄んだ目がわたしを不思議そうにじっと見つめる。なんだか不思議な感じがした。そして、わたしは彼にこういった。 「少しだけ魔法を使ってあなたの情報を調べたの。」 彼は驚いた半面、すこし顔を輝かせこういった。 「きみ・・・魔法がつかえるの?」 わたしはコクンとうなずいた。すると 「本当かい!?実は僕も使えるんだ!そんなに強いも のは使えないけれどね。」 と、少年ぽい笑みを見せながらいった。そして彼はわたしの顔をじっと見ながらこういった。 「きみにひとつ約束してもらいたいことがあるのだけ ど、いいかな?」 わたしは簡単なことなら、と思いまたコクンとうなずいた。その約束とは 「これから7年間必ず七夕の日に「わたしの人生が変わ るような何かが起こってほしい。」というお願い事 をしてくれないか。そしたら、また7年目の七夕に、 きみに会いにくるよ。詳しくはそれから話そう。 ・・・約束できるかな?」 ちょっと、中途半端だけど終わる(笑)。 また今度かいとくね。
こんちぁ。BaruNoteなつかしいね!笑 魔法使いって設定かあ^^ 続き、どうなるんだろう?
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