日記。
こんばんは、めぐりです。 幼少期から軽くホーンテッドハウスに住んでいます。 ちょっと最近霊感が調子ぶっこいてるので、久しぶりにそういう話でもしようかなと思います。 絵は郁ですが、この子も霊感少年だからとこのチョイスです。 オカルト君にすべきでしたか。 そもそも我が家の人間は全体に霊感が強めです。 なんでこんな家に住んでるのか疑問を禁じ得ません。 そんな家の中でも私の部屋がもっとも出やすいミステリースポットです。 現在の霊感順位は 犬>甥=長女>母>私=父>次女 という感じの並びです。 ・我が家の怖い話その1 ある日次女とピアノのレッスンから帰宅すると、玄関左手の階段登り口(壁)から、物凄い形相の男がこちらを睨み付けていました。 顔が3分の2ぐらいと手元しか見えませんでしたが、やせ形の中年男性らしき男。 残念ながら、我が家にはやせ形の中年男性はいません。 固まる私。 そして固まる次女。 次女にも見えていたのです。 ・我が家の怖い話その2 ある日私がダイニングでドアを開けっ放しで絵を描いていると、ふと視線を感じました。 私はドアの正面にすわっており、開いたドアの向こうは階段まで真っ直ぐの廊下。 左手に洗面所兼脱衣所があり、廊下には温度調節の為のカーテンが1枚掛かっています。 そのカーテンの下、床から1メートルぐらいまでの高さに、コケシのような男の子がいました。 コケシの「よう」とはいえ、本当にまごうことなくコケシそっくりの顔をした子供でした。 やたらと顔が赤く、細い目でこちらを凝視しています。 ぞっとしたので思わず目をそらし、しばらく廊下の方を見れませんでした。 視線が消えた頃改めて見てみると、やはりそこに人影はなく。 何か怖かったけどと安心していた数日後。 なんとその子供、私の部屋に入ってきました。 ただでさえ怖いのにそれ以上近づかないでいただきたい。 しかも日が経つにつれ、枕元に接近してきます。 最終的には枕元から30pぐらい離れた所まで来ましたが、恐怖のあまりシカトしていたら出なくなりました。 ・我が家の怖い話その3 長女の目撃談で、コケシ少年繋がりです。 長女がどこぞから帰宅し、台所のドア(上の話で私が開けっ放しにしてたヤツ)の前に、双子の少年を発見したようです。 片方は顔がよく見えなかったようですが、ハッキリした少年の隣に白いぼやっとしたヒト形の輪郭があり、何となく感覚で双子だと分かったようです。 同じ廊下での出来事ですし、その双子のどちらかが、私が目撃したものと一緒なのかも知れません。 ・我が家の怖い話その4 私の部屋のドアから廊下にかけての出来事です。 出来事というか未だに起こり続けているのですけれども。 私の部屋のドアは引き戸で磨りガラスがはまっています。 なかなか凝った細工のドアなので割と気に入っています。 ただ、ほぼ毎晩その磨りガラスの向こうで子供が手を振ってきます。 まだ5歳ぐらいの背丈でしょうか、磨りガラスが床から0.8メートルぐらいからの高さに入っているため、こちらからは白い腕と手だけが見える感じです。 あまり見ないようにはしているものの、気が付くと振ってくるのでなかなか目撃率が高いです。 またこの磨りガラスがくせ者で、廊下を通る様々な霊が私により目撃されています。 週に1度ぐらい、何かで塞いでやろうかと思いますが……何かあっても嫌なので放置しています(駄 話にまとまりもオチもない分、この各話怖いような気がしてきました。
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